そうだ たゐちのブログ

頑張って生きるぞー!

おじさんとメキシコと便秘

メキシコ

 

私の愛おしいメキシコがうちに来てもう少しで一か月、なのに全然語り切れないので分ける事にしました。前回のも読んでもらえると幸いです。

さて本題に入りますが、メキシコの気になった点といえば左手が無かった事くらいで元気そのものでした。毎朝トイレの掃除するのがモーニングルーティンでした。しかし1週間前から全くしなくなったんです。ごはんも良く食べ、よく泳ぎ、エラも綺麗な色で調子悪そうな所は全く無く困ったものでした。
ネットで調べると「断食が良い」とか「水槽を綺麗にすると出す」とか書いてあるんですね、片っ端から試しました、それでもまったくでいよいよ困り果てたんですね。さらに断食の逆に「お腹が満たされていない」説まででてしまう始末。困惑ですよ。これらの次に出てくるのがマグロを食べさせると良いとの事。この日記が参考された時の為に追記すると脂身の少ない赤身を普段与えてるくらいの餌のサイズにちぎってあげると水分量が多くて良いらしいです。私はプロではないので責任は取れません。すみません。

とりあえず私自身は普段ごはんにあまり興味がなく、簡単にごはんを食べるのを諦めてしまうのですが早速スーパーに行きました。ごはんについて考えたのは人生で久々かもしれません。どのマグロが脂身少ないのか、お金もどの位使えるのかとか。それもめっちゃちょびっとあげて残りは自分が食べる事になるわけで。
私はおじさんですが舌は子供じみた所があるのでエビとかサーモンが好きで普段はマグロは食べないんですね。

結局のところ便秘は解消したのですが、どれも同じくらいのタイミングでやってしまったのでどれが切っ掛けだったのかわ分からないままです。
今思えば一度に色々してしまったので申し訳ない事したなと思いますね。

私はあまり界隈と言う言葉が好きではないのですが、なんか卑猥となんとなく近いじゃないですか。わかりますかね。自分だけなのかな…。
とにかくわかりやすいので使わせていただきますがウーパールーパー界隈って結構面白いんですよ。なんだか両極端と言いますか…。めっちゃ細かくお世話している人もいれば程ほどにしている人もいるんですよ、この面白さって恐らく飼ってみないとわからない世界とは思いますが。
恐らく個体差とかそういうのも関係してるんじゃないかな。

おじさんとウーパールーパー

 

メキシコ


今年で30歳にもなるこの年でウーパールーパーを飼うことになりまして。

色んな理由で仕事も私生活も引き籠りがちな私は日々鬱々と生活しておりました。以前とても可愛い犬を飼っていましたが訳あって自分のもとから離れる事となり、いつかその話も書きたいです。

さてウーパールーパーを「メキシコ」と名付け私のただならぬ愛を受けてくれる可愛い生き物を何故飼うことになったかという事を今回は書きたいと思います。

事の始まりは女性とデートをしている時の事だった。引き籠りなくせに「寂しい」と一丁前に思うもので、しかしその女性はそこそこ遠くに住んでおり頻繁に来てもらうわけにもいかず、極論寂しさと愛を持て余しておりました。
話が少し逸れましたね。まあその子とデートしていた時ですよ、少しでかめのイオン的な所にペットショップって入っているじゃないですか、動物って総じて好きなんですけど特に水生生物のお店って好きなんですよ、水族館みたいじゃないですか。
そんなお店の入口にウーパールーパーがいたんですよ、しびれましたね。程よく動き、生体価格は高すぎず程世話をしてあげると良いって体力の無い私との相性が良いと思ったんです。

でも問題点と不安があって飼えなかったんですよ。
水槽代、餌代、幸せにできるか、お店の人に聞いても解決しようがない、漠然としたよくわからない不安があったんですね。
かなりネットでも調べました。調べても全く漠然とした不安は解決しなかったんです。何よりも安月給な上に安定しない収入、そして借金。なので買う事だけは周りに言い続けて自分を鼓舞してそれなりに自分に自信をつけさせて飼おうと思っていました。

そんなある日、自分を慕ってくれる、おじさんの私より一回り近く離れた会社のおじさん(H氏)が水槽と水槽台を譲ってくれたんですね、それなりに集めると1万近くしますから棚ぼたでした、あとは生体を飼うだけだったんですよ。
それでも相変わらず水の作り方もよくわからないし水槽の掃除にも自信ないしと言い訳がましい事で水槽に水と酸素をぶくぶく出す機械だけ入れた謎の空の水槽を作って音を楽しむ不思議なマイナスイオンを出してそうな変な装置が完成して、それを楽しんでいたんです。

水槽も完成したのに相変わらず飼わない私にH氏ウーパールーパーと餌となんか栄養剤的なものを更に一式プレゼントしてくれたんですよ。

H氏はアクアリウムも本気でやっていたみたいなので水生生物へのハードルがそんなに高くない事を教えてくれたんだと思います。

そんなこんなで唐突に始まったウーパールーパーの「メキシコ」と究極の引き籠りのおじさんとの共同生活をここに残して行きたいと思います。